2019年6月26日~7月3日 PoMAメンバー菅原康匡さんとお母様、そして職員有志総勢9名でフランスを訪れました。
目的は、菅原康匡さんの作品10点が展示されているフランス・ドゥアルヌネにあるギャラリーに行くため!
ここでは今回私たちが経験した、夢と、ロマンと、冒険が詰まったPoMAフランス遠征について報告したいと思います!

パリのシャルル・ドゴール空港に到着し、シャトル電車で移動する私達
しかしみなさん!
それ以前にどうして菅原さんの作品がフランスのギャラリーに飾られることになったのか?
興味ありませんか?
まずはそのきっかけからお話したいと思います。

私、芸術職員Megumiは、PoMAメンバーや、やすらぎの杜の活動、仕事の様子をInsutaguramに紹介しています。
(⇐右側にあります♪)
そこにはPoMAメンバーの絵画作品も載せており、もちろん菅原さんの作品もアップしています。
ある日、菅原さんが描いた作品を乗せたページに英語でこんなメッセージが届いていました。
「Hello i Liked very much this drowing. It is possible to buy it?
I am a french artist passionate by japonese culture. Thanks a lot.」
英語でのメッセージ・・・どうやら作品を買いたいみたい・・・でも英語で返信考えるの大変、、、。
Megumiはそのまま返信をせずにやり過ごしてしまいました。
英語でメッセージをもらって10日ほど経った頃、「せっかくメッセージをもらったのに申し訳ない」と思った
Megumiは重い腰を上げ英語で返信メッセージを返信しました。
すると、10日間も待たせていたにも関わらずすぐに返信が返ってきました。
しかも本当に購入したいと思っているようで、具体的な購入方法の提案までされていました。
「これは本気だ・・」
ここからMegumiとメッセージの送り主、フランス人アーティストであり、ギャラリーオーナーでもある
Alexandraさんとのやり取りが始まります。

こちらが初めてメッセージをもらったインスタグラムのページです!
Alexandraさんからは菅原さんの作品がとても気に入ったので、ぜひ購入したいという夢のようなお話でした。
しかし私たち、日本で絵を販売したことはあっても海外に住む人に作品を送り、お金のやり取りをしてなんてことはやったことがない・・・。
またもやMegumiの重い腰が座り込みそうになりましたが、こんなチャンスは滅多にない!
果敢にも支離滅裂な英語でやり取りをし、めでたくフランス・Alexandraさんに作品をお送りすることが出来ました!

こちらが PoMAとAlexandra さんがつながるきっかけとなった菅原さんの作品。
「シャイニング」とAlexandra さんです!
今回はAlexandraさんの希望もあって船便で作品を送りました。
送ったのが12月末、そして届いたと連絡があったのが2月初め。なんと2ヶ月もかかってしまいました。
そして驚くことに、実際の作品を観たAlexandraさんからあと10枚絵を購入して、作品展に展示したいという連絡が来たのです!!
「まじかーーー!!」
私の英語読解が間違っているんじゃ?と思いGoogle翻訳にかけてもそのような事を言っている。
「これは本気だ・・・」
そうは言っても将来的なことでしょ?と思っていると、なんと5月には作品展を開催するとのこと!
「時間ないじゃん!」
とにかく、英語でのやり取りや海外への作品送付等、初めてのことばかりですべてに時間が掛かります。
でもそんなことを言っていたらせっかくのビックチャンスがもったいない!
菅原さんの作品担当Takeshiと共にまずは販売してもよい作品を選び出しリストアップ。
そのリストの中から選ばれた作品10枚がフランスに行くことになりました。

フランスに送った作品です。

郵便局から発送!
これがフランスに行くのか~~♪
無事に追加の10作品を送り終えるとこんな思いがフツフツと・・・。
私たちもフランスに行きたいよな?
Alexandraさんとのやり取りが始まったときから半分冗談で「私たちもフランスにいっちゃおうか?」と話していましたが、10枚もの作品が展示されるとなれば、これはフランスに行くしかないよね???
そして、今回同じ思いを抱いたPoMA 職員有志と菅原さんご本人、お母様総勢9名がフランスへ行くことになったのです!

Alexandraさんから送られてきた作品展のポスター!
菅原さんと他5名のみなさんの作品展のようです。

すごい、すごい!
Yasumasa Sugawara って書いてある~~!

というわけで 行くぞ! フランス! パリ! ドゥアルヌネ!